2017年4月17日月曜日

檜のテレビ台 1号

旧宅から持ってきたテレビ台なんですが、なんとなく家の雰囲気に合ってないなぁ~って感じでいました。また畳に座ってテレビを見ていましが、新居ではソファーが導入され高さもテレビの高さもあっていません。いろいろ探していましたが、横に2ポメのサークルがあるため丁度良いものが見つかりません。となれば作るしかないと言うことで、またもDIYネタになります

前回の記事で記載した檜のベッド作成で、我が家にあった1寸さんごの木材は全て使い切ってしまいました。そのため、ツーバイフォー材を購入し作成しようと検討していた矢先、なんと今宿南町で現在お家を建てているファミリーから、檜の1寸さんごの仮筋を頂いちゃいました。それも頂いた1寸さんごは、我が家の物と違って荒材ではないんです。そのため、表面削りの手間もありません。これは非常に助かりました。この場を借りてお礼申し上げます。

早速、製作に取り掛かります。いつもの様に頭の中にある図面を「もでりん」で図面化しました。




あとは、寸法に合わせてカットしていくだけです。


今回はテレビ台のため、1寸さんごの木材を5枚張り合わせて1枚板にします。奥行きが50cmオーバーなので、かなり大きいですよ。ここまで必要ない場合、4枚でも良いと思います。さすがに接着剤でと言うわけには行きませんので、8mmのダボをしようします。ダボ穴を真っ直ぐに開けることが重要になります。素人ですので、ここは道具を使用しましょう。



同じ位置にダボ穴を開けます。


ダボの位置が合っていることを確認しながら、ゆっくりと差込んでいきます(ま、当て板をしてとんかちでたたいていますが...)


5枚張り合わせると、こんな感じになります。これで1枚完成です。多少凸凹しています(汗)


同様にして作成した板とネジ止めします。


ちなみに下側の板は、1寸さんごを半分にしたものを左右につけています。これによってダボのみで接合した箇所の強度が上がります。同じように天板との接合部も交互になります。


こんな感じで、組立てて完成です。うしろのテレビ台と比べると背が高いですね。


よく見ると足が高く、下側に隙間があるのがわかりますよね。実はここ働き者のルンバくんの秘密基地になっています。



いつも部屋の片隅に鎮座していたルンバくん、今日からここに隠れます(笑)


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2017年4月11日火曜日

檜のベッド

引越してきた直後に我が家にはベッドが無く、床に布団を引いて寝ていました。
何でベッドを買わないのかと言われそうですが、引越し前から仮筋交いの1寸さんごでベッドを作る計画だったんですよ。以前作成した檜のソファーベッドもこれの為の試作だったんです。


作成するベッドはすのこベッドになります。またも「もでりん」で図面を作成しました。



檜のソファーベッドで真ん中が撓むことも判っていたので足は6本にしました。設計が出来れば、あとはそれに合わせてカット、および表面の研磨を行います。研磨だけで数日かかり、真っ白になりました(笑)


足は丈夫にするために2枚貼り付けています。短い方がベッドの外側で一番長い板を支えます。長い方が内側になり、天板の貼り付け用の渡し板を乗せます。


最初に2mの板と0.94mの板で枠を作ります。これがベッドの大きさになります(板圧を入れると2m×1m)。


ここから写真を撮り忘れています。作業に夢中になると忘れちゃうんですよね。
この次に足を4角と真ん中に取り付け、その上に0.94mの板を横にして取り付けます。で、0.94mの板に1.94mの板を8枚張付けて完成です。ちなみにツーバイフォー定規を使用すると、ビスが綺麗に並んで見栄えが良いですよ。



2台並べるとこんな感じになります。お好みでヘッドボードを取り付けても良いと思います


なお使用して間もなく半年になりますが、撓みや割れなど発生せず使用できています。

また、娘からはベッドの下に本棚が欲しいとのリクエストがありましたので、ここでの足を使用せずに(材料の檜が無くなったため)杉で本箱を作成して、それを足にして作成しました。


これで、我が家の建築時に使用した檜の1寸さんごの板は全て使用してしまいました(木っ端はありますが...)


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