まだ、大工工事が完了する前にカウンタ用のスツールの試作を作成しました。
今回も建設時の廃材を使用していまい。仮筋交いに使用されていた1寸 x 3寸5分 x 4mの木材を使用します。ちなみに大工さん達が、「1寸さんご”」と言っている木材です。
菊池建設は、仮筋交いにも檜を使用しています。これは驚きでした。なお、荒材になるためサンダーで磨きまくりです。
さすがに3寸5分(10.5cm)では、幅が有り過ぎるので手鋸で半分にして使用しました。これが、非常に大変でした。なお、半分にした木材のサイズは以下になります。調整で実際には、もう少し短くなっています。
足 : 50cm 4本
上の十字: 20cm 2本
下の十字: 26cm 2本
上下の十字は、真ん中で組んでコーススレッドで固定しています。その十字の端に足を同様にして止めています。コーススレッドは、下穴の後に10mmの穴を開けて檜の丸棒で埋め込みにしています。
なお、天板は1寸さんごの木材をダボと接着剤で固定して、ジグソーで円形にしています。
天板はダボと木工用ボンドにて固定しています。その際、ダボマーカーがあると楽に出来ますよ。
途中過程は、写真を撮っていなかったので、いきなり完成です。全て1寸さんごで作成してい思い。
少し大きすぎる気がしたので、小さいサイズも作成してみました。木材のサイズは以下になります。
足 : 45cm 4本
上の十字: 15cm 2本
下の十字: 20cm 2本
天板サイズは、φ20cmで作成しました
作成手順は、最初のものと同じになります。さすがに手鋸では大変でしたので、丸ノコを購入して半分にしました。
またも完成後の写真になります。
2つを並べてみるとこんな感じになります。
完成時の高さは、大きい方で56cm、小さい方で51cmです。座ってみると女性には、大きい方は少し高すぎでした。しかし小さい方は天板が小さ過ぎて、座り心地がイマイチでした。また実際に建設中のカウンターで合わせたところ、高さは小さい方が丁度良かったです。そこで、本番では高さは小さい方、天板の大きさは大きい方に合わせて作成する予定です。
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