2017年4月11日火曜日

檜のベッド

引越してきた直後に我が家にはベッドが無く、床に布団を引いて寝ていました。
何でベッドを買わないのかと言われそうですが、引越し前から仮筋交いの1寸さんごでベッドを作る計画だったんですよ。以前作成した檜のソファーベッドもこれの為の試作だったんです。


作成するベッドはすのこベッドになります。またも「もでりん」で図面を作成しました。



檜のソファーベッドで真ん中が撓むことも判っていたので足は6本にしました。設計が出来れば、あとはそれに合わせてカット、および表面の研磨を行います。研磨だけで数日かかり、真っ白になりました(笑)


足は丈夫にするために2枚貼り付けています。短い方がベッドの外側で一番長い板を支えます。長い方が内側になり、天板の貼り付け用の渡し板を乗せます。


最初に2mの板と0.94mの板で枠を作ります。これがベッドの大きさになります(板圧を入れると2m×1m)。


ここから写真を撮り忘れています。作業に夢中になると忘れちゃうんですよね。
この次に足を4角と真ん中に取り付け、その上に0.94mの板を横にして取り付けます。で、0.94mの板に1.94mの板を8枚張付けて完成です。ちなみにツーバイフォー定規を使用すると、ビスが綺麗に並んで見栄えが良いですよ。



2台並べるとこんな感じになります。お好みでヘッドボードを取り付けても良いと思います


なお使用して間もなく半年になりますが、撓みや割れなど発生せず使用できています。

また、娘からはベッドの下に本棚が欲しいとのリクエストがありましたので、ここでの足を使用せずに(材料の檜が無くなったため)杉で本箱を作成して、それを足にして作成しました。


これで、我が家の建築時に使用した檜の1寸さんごの板は全て使用してしまいました(木っ端はありますが...)


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