2015年9月27日日曜日

地盤調査

9月8日、建設予定地の地盤調査を行いました。この時は契約前でしたが、地盤の問題が無いか確認です(地盤に問題がある際は対策が必要になるため)。
当日は残念ながら雨天の最悪な状態でした。地盤調査は、スウェーデン式サウンディング調査(SWS)方式で行っていました。通常、木造の戸建てはこの方式で行うそうです。写真の機会は、半自動方式のスウェーデン式サウンディング装置です。



この調査方法は、先端にスクリューポイントと言うもの取り付けたロットを地面に入れていきます。この先端のドリルみたいなものが、スクリューポイントです。




最初は錘の重さでロットが沈んでいきます(1kN : 100Kg)。ある程度固くなると、このロットが回転しねじ込んでいきます(60.5 回/分)。それを、25cm 単位で測定していく方式です。また、サウンディンフと付いていますが、言葉の通りロットが沈んでいく時の音も観測しま。

調査ポイントは、自宅が建つ予定の四隅と中心5箇所をとります。必要に応じで、その他のポイントも調査するそうです。実際の調査風景がいかになります。



調査結果は、2m と4m の辺りに問題がありました。5m まで下がれば問題はありません。



この結果を元に2 社に対策を検討してもらったところ、1 社はランマで突き固めれば大丈夫と、もう1社は対策をしたほうが良いとの答えになりました。地面に不安を持ったまま、家を建てたくなかったため、費用はかかりますが今回は地盤対策をすることにしました。


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2015年9月24日木曜日

建築模型(平面図)

前回の建築模型で購入したスチレンボードスチレンペーパーが、かなり残っていましたので、今回は平面図の立体化を行いました。実は奥さんから、今度は平面図を立体的に見たいと言う熱い眼差しを受けていました(笑)
作り方自体は、前回の建築模型の応用になります。なお、手順は以下の通りです。
  1. スチレンボードで1階だけの壁を作成
  2. スチレンペーパーに平面図を貼り付け
  3. 平面図から壁の長さを求めて内壁や作り置きの家具などを作成
    必要に応じて内壁のドアや窓部分をカット
  4. 2項の平面図から貼り付ける壁の部分をカットし、そこを剥がす
  5. むき出しになったスチレンペーパーに内壁を貼り付ける
  6. 全てのパーツが付いた平面図と1項の壁を接着
かなり細かいので、立体図より手間がかかりました。また時間切れで、1階のみの作成になりました(作成時間:10時間くらい)。



斜めから見ると立体的で、雰囲気が出ていますよ。


トイレやお風呂場は、模型では小さいため写真があまりうまく撮れませんorz
階段は幅を合わせてカット(10mm 角くらい)し、それを階段式に貼り合わせています。


窓から部屋の中を覗くと写真では真っ白けっけですが、レンズ越しでなければもう少し雰囲気がありますよ。


最後に前回の立面図と、今回の平面図を並べて写真を撮ってみました。それぞれの方角を合わせ忘れてしまいましたが、その辺りはご愛嬌ということで!!


これから自宅の詳細な打ち合わせがありますので、これらの模型を持って行こうかと思います。


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2015年9月23日水曜日

契約しました

8月22日 大安 、建築模型で作成した模型を持って菊池建設に向かいました。この日、いくつかのハウスメーカーと話合ってきた日々の終わりを迎えます。そう、ついに自宅の契約を結ぶ運びとなりました。

猫丸が到着すると営業の方がビックリ!! 契約当日に建築模型を持って来た施主は初めてだそうです。掴みはオッケー(笑)
建築模型をテーブルに置いて、重要事項説明、契約書の確認などと話を進めました。予想通り多くの時間を要しましたが、建築模型を眺めながらの打合せは夢が広がっていきます。説明の際にも使用できたので、非常に役に立ちました。
契約終了後、営業の方が契約書と建築模型を並べて写真撮っていました(社内発表に使うそうです)。また、事業所内のほとんどの方のお見送り、それも猫丸たちが見えなくなるまでですよ。ちょっち恥ずかしかったですよ(汗)

地盤改良もありますので、自宅の着工は来年になります。年内は各種手続き、および詳細な内容の相談になっていきます。いよいよ新しいお家プロジェクトが現実になってきましたよ。このブログで、また報告しますね。また、契約前の内容もいくつか記載がないので、それも載せていくつもりです。


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建築模型

複数のハウスメーカーなどと自宅の話を行う際に必ず出てくる立面図ですが、我が家の奥さんが図からはイメージしにくいとのことなので建築模型を作成してみました。

注:猫丸は建築関係の仕事はしていません。念のため(笑)

今回は現在検討しています中で一番気に入っている(有力な)お家の模型を作成しました。さすがに全ての模型を作るのは時間的に難しいので...


図面を見ても判るように、現在検討している自宅は凹凸の少ない正方形に近いお家になります。今回作成する建築模型の尺度ですが、窓に透明のプラ板を貼ろうと考えていますので、1/50 の寸法で作成します。通常、立面図は1/100 になりますので、最初に2倍にコピーしました(1/50 になります)。

作成する尺度が決まりましたので、これに合わせて材料を購入します。
コピーで作成した1/50 の立面図から、1面を大雑把に切り抜きスチレンボードマスキングテープで貼り付けます。最初に窓をアートナイフで切り抜きます。もし窓にプラ板を貼り付ける場合は、窓枠の内側で窓を切り抜いてください。あとで窓枠部分はのりしろになります。
窓を全て切り抜いた後、屋根を除く壁に沿って切り取ります。なお、注意としてはスチレンボードに対して、アートナイフは必ず垂直に歯を入れてください。断面が斜めになると、組み立て時に苦労します。


切り抜いて各パーツを裏返します。各パーツが接合する部分に、表面の紙1枚分を除いて3mm 幅で切り取ります。間違って切り取ってしまわない様に注意してくださいね。
これで壁面の切り取りは完了です。

次に窓を作成します。窓はクリヤープラ板を図面の窓枠に合わせて切り取ります。クリヤープラ板は、アートナイフが滑り易いので手を切らないように気をつけて下さい。切り取ったクリヤープラ板I.Cオペークテープで窓枠を作成します。


窓枠を作成したクリヤープラ板を裏返し、窓枠の裏に両面テープを貼り付けます。この窓を対応する壁に貼り付けていきます。かなり細かい作業になりますので、焦らずにゆっくりが作成してください。


窓が完成したましたので、屋根の作成を行います。屋根は単純に立面図を切り抜いて作成出来ませんので、ちょっち頭を使います。今回のお家の場合、最初に屋根の下記図面から1面の底辺の長さを確認します。写真が歪んでいますが、実際はまっすぐですよ(笑)



次に別の方向面から、屋根長さ(三角形の高さ)を求めます。


これで三角形の底辺と高さが求まりますので、それに合わせて切り取ります。同じ様に台形面の上辺と下辺と高さを求めて切り抜きます。この各パーツをスチのりで接着します。なお、切り取った屋根パーツの淵を斜めにカットすると接着面が綺麗になりますよ。


壁面と屋根面を貼り付けると、立面図が立体になります。


もし外構のイメージもあれば、スチレンペーパーを土地に合わせてカットし、作成した模型を貼り付けます。細かい作り込みを行うと完成になります。




ベランダは、クリヤープラ板I.Cオペークテープで格子を作成し、スチレンボードに貼り付けて作成しています。6時間程度かかりましたが、奥さんには喜んでもらえました。
もし細かい作業が苦手という方は、図面を直接スチレンボードに貼り付けて淵だけを切り取って作成すれば簡単ですよ。それでもという方は、担当の営業にさりげなく要求してみてはいかがでしょうか(笑)

今回使用した材料は、アマゾンなどで購入が可能です。



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2015年9月22日火曜日

檜ふれあいツアー

少し前になりますが、8月1日に菊池建設の檜ふれあいツアーに参加しました。住宅展示場の記事で記載しいた数寄屋造りのお家が実は菊池建設なんです。猫丸世代はまだ檜に弱い世代であるため、菊池建設の檜のお家にはすごく興味があります。また、菊池建設の営業の方が非常に良い方で、説明が非常に丁寧なんですよ。
と、話がづれたのでツアーにもどします。この企画は、横浜営業所での企画で実際に檜の伐採や材木工場を見学するツアーになります。横浜からバスに乗って、静岡県清水市に移動します。当日はお天気も良く非常に道路が混んであり、若干遅れ気味でした。

最初に向かったのは、西園寺公望別 興津座漁荘です。こちらの建物は、2004年に菊池建設によって復元されたもので、本物は愛知にあります博物館 明治村に移設しています。ここで施設内見学を行いながら、工事関係者からの施設説明がありました。



お昼はゆい桜えび館で桜えびと釜揚げしらすを頂きました。季節がら桜えびの美味しい季節でした。奥に見えるのは、鰹節みたいなものはイワシ節です(かけ放題です)。


このツアー最後がメインになります檜の伐採見学です。木こりが実際に檜の伐採を行います。テレビでは見た事がありますが、目の前で倒すところは初めて見ました。樹齢50年の里派な檜です。今回の伐採は、デモもありますが他の檜のための間引きの側面もあります。木こりさんと話した際ましたが、山や木のためにも間引きは大事なんだそうです。確かに我が家の近くの森は手入れがされていないため、台風などによって杉(中が空洞)が倒れる事がありました。




木こりさんが気を倒す前に、皆でお祈りを行いました。


お祈り後、実際に木を倒していきます。


静かに木が倒れていき、息を飲んで見ていました。猫丸だけでなく、みな静かに見守っていましたよ。この後は、影山木材の工場見学になりました。大きな木が丸太になり、角材から乾燥までの一連の流れを見学しました。


木材の皮むきをする装置は、巨大な鉛筆削りのようでした。また、乾燥具合をチェックする設備もありました。この装置のビデオでは可愛い音に聞こえますが、現地ではもっと響いていました。



バスの中でも檜材のビデオを見たりと、檜の木材について非常に勉強になる1日でしたよ。もし檜の家を検討されている場合は、ぜひ参加されたほうが良いですよ。

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2015年9月15日火曜日

住宅展示場

土地を仲介して頂いた父の知合いの不動産屋さんに、地元の建設会社を紹介して頂きました。この建設会社でいろいろと話をしていましたが、一生に一度ことなので他の話も聞きたい、他の建物も見たいという気持ちから住宅展示場に行く事にしました。
と言っても、また行けばいいやと思い午後からなんですがね

「どこの家を見ようかな?!」

住宅展示場では、複数のハウスメーカーを回りました。当然ですが、それぞれで連絡先を記載し話をするため、後日周った分だけ連絡がきます。ただ、展示場だけでなく、後日の連絡でも営業マンの真価がわかりますよ。実際、猫丸がいない時間にしか連絡してこない営業もいました。

住宅展示場では和洋いろいろな家があり、構造も在来、ツーバイフォー、鉄筋など其々特徴があり面白かったですよ。そんなか、数寄屋造りの立派な家がありました

「立派な家だな、こんな立派なうちは無理だな」

と、家内と話していると営業の方が話しかけてきました。こちらのハウスメーカーの営業の方は、業界が長く非常に話しやすく、説明も非常に丁寧でした。その上、この時だけでなく毎回タイミングが良いんですよ。現在、一番話しているハウスメーカーが此処になります。どこのメーカーかなどは、今後記載します。

家を建てよう

結婚当時から住んでいる我が家も気がつくと築45年(中古で購入しておよそ20年)。いろいろと直して来ましたが、今年ついに建て替えをしようと一大決心をしました。

「よし、建て替えよう!!」

ところが、我が家にはおよそ5mの石積みの擁壁があります。最近の地震や天候を見ると治す必要がありますが、この費用が非常に高く上物を合わせると建売住宅よりも高くなってしまいました。

「こりゃ、あかん!!」

そこで建売住宅、中古住宅をいろいろ見ましたが、良い物件は見つかりませんでした。1つだけココはというところはありましたが、話を聞いたところツーバイフォー住宅でした。ツーバイフォー工法に何も問題はありませんが、父親に在来工法が良いと教わってきていたので、気持ち的に乗らないため断念しました。

「ツーバイフォー工法は何も問題ないけどね」

実は我が家の近所に売地があり、価格に対して非常に広かったため購入を決意!!
ここに家を建てることになりました

「今度こそ、家を建てよう!!」

ここまでが、今年6月までに起きた新築を建てる事になるまでの経緯です。